新年に思う事。
新春セール真っ只中の栄光武道具です。
みなさん、今年の初稽古はもうしましたでしょうか?
という私は全く稽古できていませんが・・・
今回のセールには「義兜型」と「伊達型」の胸を採用しています。
この胸飾りは勿論弊社のオリジナルの胸型なので、それをもう一度アピールしたいという事もあり採用しました。
特にこの「伊達型」は弊社のお客様でもある「伊達様」が最初に弊社のヨシ専務と話し合った上で作成したものです。
ですが、驚く事にいまでは「伊達型」という名前で他社で作られ販売されています・・・
パクられる。というのは弊社の製品が良いという事の証明なのである意味ありがたい事ではありますが。あんまり気持ちいいものでもありませんね。
まぁ、武道具業界は中々そこの所の節操がない所も昔からあるので覚悟はしていましたが名前まで「伊達型」にしてくるとは。ちょっと驚きました。
でも、工場が海外にあるとの事で仕入れたお店は栄光のオリジナル製品とは知らずに仕入れているという可能性もありますので、そこの所はジッと我慢しております。
しかし、栄光のオリジナル「伊達型」胸のクオリティーは間違いなく一番だと自負しておりますので是非ご覧ください。
これからも栄光武道具は他社が真似したくなるような素晴らしい製品をドンドン作っていこうと思います。
他社の良い所を取り入れる事は勿論非常に良い事なのですが、栄光武道具が絶対にやらない事もあるんです。
それは警察官である剣道の先生や選手を広告に使わないという事はしない様にしています。
これは他社を否定しているわけでは無いのですが、基本的に警察官は個人の生命、身体及び財産の保護、犯罪の予防、公安の維持並びに他の法令の執行等の職権職務を忠実に遂行すること等を任務とする(wikiから抜粋)
とありますので弊社でも沢山の先生や選手とはお付き合いがあるのですが、広告や宣伝に
採用させて欲しいとかは頼んだ事はありません。
それに、選手の皆さんも僕ら武道具店の為に剣道に励まれている訳ではないので
個人的にはちょっとこれは違うのでは?とも思います。
勿論、僕ら武道具店は選手が使いやすく選手の身を守る紺道具を作るのが絶対条件ですが、全て剣道具のお蔭で勝てるようなら日頃の稽古は要りませんよね。
トップレベルの選手は皆さん日頃の稽古を人並み以上にやられている訳ですから・・・
私自身も昔、選手として国体や都道府県大会に出たので、選手の皆さんの日頃の稽古に対する姿勢というのは見てきました。
もうちょっと、そこの所を考えて欲しいなぁ。とちょっと思います。
何かの拍子で広告に乗るのは「駄目」ってお達しが出たら止めよう。ってのは如何なものかと感じました。
新年一発目からこの様なブログですみません。
これからも「栄光武道具」真っ直ぐ前向いて頑張って行きます。
皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。