名人の甲手
こんにちは~
こちら埼玉では午前中雨が降っていたもののお昼には上がって明るくなってまいりました
今日は義明コレクション第一弾!!
って言ってもそんなにないんですけど・・・にゃは
早速いってみましょう!コレだ・・・
日本一の甲手職人といわれた「旦名」作の未使用の甲手です。
知り合いを通じて譲っていただいたのですが、
30年ぐらい前に購入されて使わずに保管していたとの事です。
甲手の仕様としては1.2分の総紺革(小唐)・一段ケラの甲手です。
手の内は最高級の鹿革のセーム革で、布団の端からは古代緋毛氈を芯材に使っているのが
見えます。
マニアックですね~
って当たり前か
感想としてはまず 「軽い!!」
重さを計ったらな・なんと両手で418グラム
刺しもまつりも非常に丁寧で、大変勉強になります。
手を入れると甲手頭が小さく布団が長いので、手首はあまり使わないで竹刀を振る感じです。
きっとこの甲手を見てまだ自分がわからない良い所もあると思います
何年後かに見た時に今と違う部分に気づくように頑張っていきたいなぁと思っています
それでも蜻蛉は良い甲手だと思います