EIKOBUDOGU INC.
久しぶりの投稿です。
この度、栄光武道具のフィリピン現地工場 [EIKOBUDOGU inc.] が立ちあがりました。
今までは栄光武道具の専属工場が別にあったのですが、今年思い切って現地法人として立ち上げる事が出来ました。
職人の皆さんは20年を超えるベテランばかりで、かつては大手メーカーさんや小売店さんの有名な剣道具を製作していた皆さんです。
達と一緒に働いてくれる事、非常に感謝しています。
なぜ、フィリピンなのか?と思いの方もいらっしゃると思いますが、むかし日本から剣道具製造の技術が韓国に渡り
また、韓国から中国、ベトナム、等に移って行きました。
そんな中、親子2代で日本の武道具店で剣道具製造を行っていた人物がフィリピンにいまから30年前に工場を作り
この地で剣道具の製造を始めたという経緯があります。
当時の経営者や工場は現在御座いませんが、大量生産に頼らない確りとした技術が此処にあります。
日本の問屋さんや小売店さんは基本的に中国やベトナムにOEMとして製造を頼むのですが、剣道具業界では
また、韓国から中国、ベトナム、等に移って行きました。
そんな中、親子2代で日本の武道具店で剣道具製造を行っていた人物がフィリピンにいまから30年前に工場を作り
この地で剣道具の製造を始めたという経緯があります。
当時の経営者や工場は現在御座いませんが、大量生産に頼らない確りとした技術が此処にあります。
日本の問屋さんや小売店さんは基本的に中国やベトナムにOEMとして製造を頼むのですが、剣道具業界では
何処の工場で生産しているとは言いません。
しかし、今回の工場は栄光武道具の支社という事なので何も隠しだてせずに皆様に知って頂く事を選択しました。
これによって今まで以上に私達の思い描く剣道具を生み出せます。
当初は此処までのカタチになるんだろうか?という不安ばかりでしたが やっとここまで来る事が出来ました。
立ち上げにあたり一番助けて頂いたのも現地の剣道家の皆さんで稽古を通じて出会った仲間です。
交剣知愛と言いますが、非常に親身になって共に頑張ってくださっています。
御恩に報いる為にも今まで以上に素晴らしい剣道具、素晴らしい会社になるよう、粉骨砕身努力して参ります。
御恩に報いる為にも今まで以上に素晴らしい剣道具、素晴らしい会社になるよう、粉骨砕身努力して参ります。
何よりも、沢山のお客様方の支えあっての栄光武道具です。
今後とも栄光武道具を宜しくお願い致します。
↑写真は事務所 兼 店舗です。写真右の大柄の人物はEBIの責任者の北沢GM。
彼は帰国子女なのでバイリンガルなのは勿論ですが、なんといっても僕の義兄です!剣道の腕は・・・・
とても優しく楽しい人物なので現地のスタッフにも非常に好かれています。
彼は帰国子女なのでバイリンガルなのは勿論ですが、なんといっても僕の義兄です!剣道の腕は・・・・
とても優しく楽しい人物なので現地のスタッフにも非常に好かれています。
↑ 工場の中です。実際の生産開始は10日からの予定です。お国柄なのか、ここまで来るのに非常に苦労しました。
正直、半分奇跡の様です。なにをするにも予定どおりには進まず、かなりのストレスになりますが忍耐力を鍛えるのは抜群の環境です。
↑ 現地製作スタッフの皆さんです。10代の頃から生産して現在27年という方もおられます。
大変失礼ですが、これほど真面目に一生懸命にやってくれるとは思っていませんでした。改めて感謝と全力で彼等をサポートしていきます。
↑ 立ち上げに対し、大変お世話になっているマニラ剣道クラブの皆さんです。
稽古場は非常に明るい雰囲気のなか真面目に真っ直ぐな剣道をされています。
私の所属道場「桜南剣友会」ともなにか少し似てる雰囲気です(^^)
まだまだ、これから沢山の課題や乗り越えなければならない壁も沢山ありますが 日本とフィリピンの両方で一丸となり
素晴らしい製品と人間関係を築きながら頑張って行きます。
素晴らしい製品と人間関係を築きながら頑張って行きます。