栄光の生地胴
こんにちは。
4月も半ばが過ぎ新しい環境に慣れてきた所といった時期でしょうか?
栄光武道具にも一周年を迎えた大宮駅前店に新しいスタッフが入社しました!
きっと近いうちにブログにも登場すると思いますが、
剣道と剣道具を愛する熱い男なので皆さんよろしくお願い致します。
今日ご紹介するのは栄光武道具お得意の栄光生地胴!
今回の生地胴は完成度が半端ではないです!!!
和歌山県から越谷までわざわざお越し下さったS様の胴です。
早速写真いきます!
こちら↓
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どうですか?この存在感!クリックするとアップになるのでジックリ見て下さい)^o^(
仕様を説明すると
胸は手もみクロザンの2本足胸・飾り糸は正絹・胸の刺は濃紺総刺です。
胴台は60本竹胴の生地胴フキ漆塗り。
仕様よりもすごいのが品質。
天然素材の集合体の剣道具でここまでの良い物はなかなか出ないです!
今や入手困難な手もみクロザン。その中でもこの程良いシボ(胸の革の凹凸)の手もみは超貴重!
マニアにはたまらない風合いです。
胴台は生地胴ですが職人さん曰く「こんな良い皮はなかなか出ません」と言わせた皮です。
生きていた時はどんな牛だったのか気になります。(^.^)
裏も栄光定番の裏革なめし革とフキ漆のコンビネーション。
もはや欠点のつけどころがない胴です。
S様のお眼鏡に適う革がなかなか入って来ず納品まで時間がかなりかかってしまいましたが、
「良い物が出来れば!」と言って頂き本当に感謝しております。
PS.自分もこんな生地胴が欲しいッス\(^o^)