BAK

栄光武道具新商品「BAK剣道具」販売開始  

こんにちは。

ついに発売開始です!
栄光武道具の新商品。BAK防具!
「剣道人」という本でも6ページにわたり紹介されていましたが、
この剣道具の特長・こだわりをちょこちょことご紹介していきたいと思います。
仕様は下のようになっています。

◆衝撃吸収と柔軟性に優れている6ミリミシン刺
◆通気性が良く風合いが増していく織刺

面:面金抗菌・防カビBAKジュラルミン(上から一番・二番の2本はチタン)・内輪木綿・布団具の目刺

甲手:総織刺・一段ケラ・手の内オリジナル東レウルトラスエード・内側抗菌素材東レシルリード

胸:極上型押しクロザン返しべり・2本足・BAK本雲濃紺ナナメ刺・黒50本型ヤマト胴

垂:5段飾り・腹帯擦れ止め付・額刺

 

パッと見た仕様はそこまで特別ではありません。

なぜ「BAK」という名前の防具なのか?それはこの防具の考案・監修者が

BAKのアンダーウェアでおなじみの高橋健太郎先生という関東学院大学の准教授の方だからです。


この先生は「バイオメカニクス」を研究する方で先日の世界大会でも活躍した、

剣道の日本代表のトレーニングコーチを長く務める一方、オリンピックリンピック委員会にも所属しています。

「バイオメカニクス」は幅が広くてすごい難しいので自分も深くは分からないですが、

自分の解釈は「人間の構造とか運動を研究して、効率良く運動が出来るようにしよう」ということだと思います。


今子供たちがたくさん履いている靴の「瞬足」。

あれも順天堂大学のバイオメカニクスの先生が監修している製品です。

極端な感じでいうとそれの剣道具バージョンと思って頂きたいです。

そんな要素がたくさん入っているので使いやすさはもちろん、
怪我の予防・今重要視されているアレルギーなどの抗菌・衛生面にも力をいれた新しい剣道具です。
ただ科学的な部分というのに頼っているわけではなく、伝統的な技術にもとことんこだわった剣道具です。
まず素材!織刺も紺反も武州製の藍染めのもの。これは剣道衣も袴も武州が一番。
そのままです、それを防具に使用するのが品質・見た目ともに使いたかった部分です。
現状、武州の素材で作られている防具は全体でいうと数パーセントだと思います。
あと防具の品質を左右する布団。布団のなかにはフェルトが使用されています。
みなさんにも身近にもフェルトってたくさんありますよね。
そうなんです、この数あるフェルトの中から様々なフェルトを取り寄せ選び抜かれたフェルトが
BAKに使用されています。
軽くて強度が高くて汗の吸いが良くて抜けも早い…そんなすべてを兼ね備えている物なんてなかなか見つかりませんでした。
それこそ海外製のものもたくさんありましたが、やはりどれかが足りなかったり品質が安定していなかったりで
結局国内のフェルトを特別注文で作る事になりました。
そんな「最高の技術と最新の科学が融合した剣道具」と銘打ったBAKを
週は出来るだけブログでアップしていきたいと思います。
下のアドレスクリックで「剣道人」で対談した内容をご覧になれます。
剣道人では書ききれなかったこまかい仕様や造りなどは次回書かせて頂きます。
今はまだネット対応していません、専用ページを作成中です。
カタログも上がってきましたのでぜひご連絡下さい。
よろしくお願いします。
フリーダイヤル:0120-05-2109 FAX:048-970-2101 
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BAK.jpg
BAKロゴ.jpgのサムネイル画像
↑ロゴマークです。実際はここまで明るくはありませんが…
価格は下記の通りです。

50本型ヤマト胴付き防具セット¥125,000 

面 ¥38,000

甲手 ¥23,000

胴 ¥34,000

垂 ¥30,000

本体価格別途消費税は加算されます。