新品の藍染め道衣・袴を買ったら・・・
こんにちは。寒いですね~!!
今日はこちら埼玉でも初雪が降りました。東京ではひょうも降ったようです。
ちなみにひょうの大きさの記録で1917年に埼玉県熊谷市で29㎝のひょうが降ったという記録が残っているそうです。
大きさの例えがなんと「かぼちゃ大」
そんな例え聞いた事ないッス(--〆)
しっかし今日は道が混んでいました((+_+))
母校の池袋まで営業に行ったのですが、越谷から2時間半以上かかりました…
それにしても渋滞って詰まっている所をすぎるとなんであんなにスイスイになるのでしょう?
「今のところに何かあった?!」ってよく疑問に思います。
みなさん、運転には充分注意しましょう!!
疑問と言えば藍染めの道衣・袴を購入した際に「お酢に浸けた方がいいんだよね?」や
「一晩水に漬けておくんだよね?」と聞かれる事がよくあります。
絶対にこうじゃなくてはいけないというのはないですが、
自分がいつも説明している扱い方をちょっと紹介します(^v^)
新品の状態ではぬるま湯に入れたらすばやく押し洗いのようにして藍を落とします。
その際は10分程度で終わらせて陰干しの状態にする事がべストです!
理由は新しい水やお湯に長く漬けこむと藍染めの栄養源となる「フスマ」という成分が、
溶け出し生地が白くなってしまうことがあるからです。
また酢に漬けて色落ちを少なくするという方法もありますが、
個人的には色ムラの原因になる事があるのでしない方が良いと思います。
藍の種類によっては「絶対に使用しないでください!」と言っている職人もいますので、
色落ち止めはやっぱり「道衣・袴用藍止¥1,575」が断然おすすめです!!
洗濯は理想的なのはぬるま湯で手洗いです。天然発酵藍染めは軽く洗うだけでも汗は取れるんです。
洗剤を使用する際は漂泊剤が入っているものや、塩素系の洗剤はNGです。
藍を分解してしまい変色したり、不自然な脱色の原因になるからです。
ちょっと面倒と思うかもしれませんが、あくまで個人的な扱い方なのでそんなに重く考えないでください(^v^)