第二弾 防具紹介
空を見上げながら 田んぼを見渡しながら
悠々の通勤です。
そんな越谷から今日もおはようございます。
今日は、防具紹介 第二弾
道場で勝手に写真を撮りました。
なんと 義専務の防具をご紹介♪
かなりの防具持ちなので、数ある義コレクションから一つをご紹介。
はいこれ
1.5分蜻蛉手刺防具セット 『義スペシャル』
言うまでもなく栄光武道具最高峰の防具セット。
使っている素材、技術は日本屈指です
本当は、実物を見せたいところですが、泣く泣く写真で・・・・
蜻蛉のセットは ものすごく綺麗です。
刺し 飾り いせ 全て一流職人しか
作り出せない技術満載なので、遠くから見ても近くから見ても 惚れ惚れします。
全て『後まつり』っていう技術で紺革を刺してあるので、紺革の形が浮かび上がって本当に綺麗。
とにかくUP写真にいきましょう。
まずは面
写真だとわかり辛いんですけど
真ん中の点線が後まつり!! 本トはもっと盛り上がってます◎
面縁も通常は黒塗りのカシューで塗ってあるのですが、
蜻蛉手刺しに関しては、全て本漆で塗ってあります。
時間がたってもはがれにくく いつまでもその美しさは一級品♪
アゴは特殊波千鳥バッテン これは後で細かく紹介しますね^^
装着したときの感覚といったら すごい! 顔を入れただけで 下を向いても
落ちないんです。
次は胴
栄光武道具オリジナルの栄光本雲飾り
胸の曙光は先ほどチラッとご紹介した 特殊波千鳥!!
通常の波千鳥は、全て二本の糸を使って行うのですが、
上の青海波の部分は、1本で仕上げ
下の千鳥の部分は、2本で仕上げてあるんです。
(かなりマニアックで・・・ 読み流してくださいな・・・)
ぱっとみ何の模様?? なんて思うかもしれませんが
これが、光の加減で 浮き上がって見えるんです◎
胴は、これまた特殊塗りの『茶堆朱塗り』
違う色の漆を 交互に何度も重ね塗りして 研ぎ出しの仕方によって
塗った断面が模様のように浮かび上がってくるんです。
かなりの回数塗り重ねるので、時間と手間がものすごくかかった胴ですよ!
そして 義専務の一番のこだわりは、胸の下の飾り3本の 上1本と下2本の隙間5㎜
この隙間が大事なんだそうです。
つづいて胴の裏
胴裏は黒の牛なめし革仕様 汗に強く 強度も通常のクロザンに比べ数倍高いです。
また見た目も ものすごくおしゃれ★
つぎは甲手
みてください◎
後まつり 筒の点線の部分 わかります?? 盛り上がってるの
これが 後まつりの美しさなんです^^
甲手の頭も最高級の小唐を使用しているので キメの細かさ 手触り
も~~~ めちゃくちゃ気持ちいいんですよ!!
蜻蛉の甲手の仕様は書けないので、 もし気になる人は 店舗にご来店ください。
いろんなところにこだわりと驚きが隠れて一見の価値あり!!
一番は 付けた時の素手に近い感覚◎
そう 蜻蛉手刺しのコンセプト 紙一重の絶対感覚なんです。
はい 次は垂
刺しの美しさがわかりますか??
くどいって・・・・・(。>0<。)
でも綺麗でしょ!
もう2年以上使ってるんですから その美しさと言ったら 格別でしょ^^
垂の曙光には、胸と同じ 特殊波千鳥 さっきの胴よりわかりやすいかも・・・
面のアゴ 胴の曙光 垂曙光 と上から下まで全て統一したおしゃれも見逃さないでくださいね。
垂で一番驚くのは、その柔らかさ。
点刺しって言う少し違った刺し方をすることによって 独特の柔らかさとコシがあるんですよ。
特に腹帯はつまめるほど柔らかく 付けたときに腰帯のようにフィットします。
これが 義専務の防具
至るところにこだわりが見え隠れする防具のご紹介でした。
でも この防具のほかにもいっぱいあるので、今度また違ったやつご紹介しますね^^
はぁ 今日は書いたな・・・・
と言う事で 次回をお楽しみに^^
うさぎの防具は?? って
聞かないでください。
うさぎ