お知らせ

老剣士が元気な理由

こんにちは、昨日は私が理事を務めます日本福利健康管理振興協会の理事会に行ってまいりました。

 

これから増加し続ける医療保険費や高齢化の問題、人口の減少など様々な問題がありますが一番大切なのは健康寿命という年齢を重ね、寿命だけが長い国では無く

年齢を重ねても元気に暮らせる身体作り、環境作りという事が大事ですね。

 

IOTAIの活用により自分のバイタルデータが常に理解出来る様になっています。

これから近い将来には医療という概念からもう一つ手前の健康という分野をどう管理し、具象化していくか?

様々な企業がそこに対して動いています。

健康大国の日本はこれから益々元気な国になって行きそうです。

 

私ももうド中年ですが、剣道の先生方はやたらと元気な高齢者が多い様に感じます。

身体を動かしながら計算したりすることはダブルタスク(デュアルタスク)と言い認知症の予防に取り入れられています。さらに筋肉痛も非常に認知症を予防するには効果的だそうです。

となると剣道の先生方がやたらと元気なのも納得です。

 

さらに現在の死因の原因の第三位にあたる肺炎も誤嚥性のものが多いそうで、喉のインナーマッスルを鍛える事で防ぐ事も出来るそうです。

まだ、エビデンスは取れていないそうですが、歌を歌う事で咀嚼や飲み込む力も変わってくる様です。

 

剣道は相手の思考を読みあって攻め合いますし、身体も使います。

さらに大きな発声もします。

 

剣道の道場は元気なお爺ちゃん・お婆ちゃんをジャンジャン作るトレーニングジムの様なものだったのですね!

 

私も含め、中年層から下の世代はお年寄りに負けない様に頑張って行きましょう。

そして自分が年を取った時には今よりも健康に対して様々な事が出来る様になっています!

若い芽をガンガン踏みつけて鍛えてやりましょう。

 

※以前、剣道だけは現在スポーツと違って強さが逆行していく競技だと聞いた事があります。普通の競技ならば記録は塗り替えられて行きますが、剣道は自分よりも先生の方が強いと話し、その先生も私の先生の方が強かったと話し、そのまた先生も・・・・

 

剣道をされる先生方が歴史的にも皆さん元気だったのだと感じました。

 

 

では、また。