お知らせ

良い防具 その1。

昨日のヨシ’Sゴブサタデーは友人結婚式のためお休みさせて頂きました。

マサシくん。かおりちゃん。 お幸せにね(●^o^●)

 

 

というわけで今日のテーマは「良い防具」これは皆さんかなり興味あるテーマじゃないですか?

 

 

ただ一言に「良い防具」と言っても軽い・頑丈・使いやすい・安い・綺麗などなど

 

「良い」自体が皆さんそれぞれ違うから難しいですよね。

 

 

これは自分の個人的な意見ですがやはり良い防具というのは、

 

素材・技術・使いやすさに価格を考慮して総合点が高い防具が良いんじゃないかなと思います。

 

実際買うとなったら店員さんの対応やアフターケア・便利さなんかも含まれると思いますが…。

 

 

 

セールの商品を決める時なんかも会議でどこの防具を扱おうか?

 

なんて話し合いの後色々な防具を取り寄せて見比べたりします。

 

 

今日はその中で自分が取り寄せた防具などをよく見る「技術」ポイントを紹介したいと思います!!

 

今回に関しては技術というよりは丁寧さと言った方が近いかもしれませんが・・・。

 

 

もちろん色々なポイントがありますが、今回は垂のここです!!

 

 

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①のむしがけ

 

腹帯と大垂・また大垂と小垂を繋いでいるむしがけは出来るだけ小さく、

 

触ってみて硬くなっている方が良いです。

 

ここがふにゃふにゃしすぎていると他の部分も要注意ですよ~。

 

 

②の山道と③の飾り

 

この糸は両方「ねじり」ながら針を通していきます。(アゴ・胸の刺しも一緒です)

 

なのでねじりが甘かったり、ゆるくかかっていると痛むのが早いこともあります。

 

下の写真に比べて上の写真のねじりが細かいのがわかりますか?

 

 

カタログなどで何段飾りが入っているか?など気になる所ですが、

 

段の数よりもどれだけ丁寧に入っているかの方が大切です。

 

 

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④のまつり

紫色の糸で縫ってある部分です。これは糸と糸の感覚が細かく綺麗に入っている事が理想的です。

正直多少広くても使い勝手に問題はないと思いますが。

ただし!その分ここの部分を上の写真のように細かく入っていると、

他の作業も丁寧な仕事がされている事が多いです。

                

                   

 ①~③アップの上写真と④まつりの写真は栄光武道具オリジナルの防具の写真です。

具体的に言うと大和・翠光・神撰・蜻蛉シリーズなど。

ただし防具によって丁寧さは変わりませんよ!

なにで防具のグレードが変わるかは次回の「良い防具その2 素材編」で(*^。^*)

 

自分はうちのオリジナル防具の丁寧な所が大好きです。

そのかわり時間がかかってしまい申し訳ないのですが・・・

それでもこだわる所を変えるわけにはいきません。

 

ただし一番初めに言ったとおり「良い防具」は人それぞれで、

実際軽さなどの点で見たらまた違う見方になってくるかもしれません。

あくまでチェックポイントの一つの「技術」だと思って頂けたらありがたいです。

 

ではまた来週かはわかりませんが「良い防具」続きます。