お知らせ

栄光武道具定番防具と特注防具!

ども松永です!!

あっという間に冬から春、気づけば2016年ももう3月に入ります。
前回のカケルのブログでも掲載していましたが、栄光武道具のミシン刺し防具が剣道時代の背表紙になりました!
現在の栄光武道具の定番品がズラッと並んでいます。
こちらの防具達は全店舗にて常時在庫していち早く皆様のお手元に届けることの出来る定番商品になりますので、これから進学・新入学で防具を検討されている皆様どうぞ宜しくお願いします!!!!
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先日大宮店に特注手刺防具が仕上がって来ました~~~
最近は全体的に「黒」が主流の中、「白」を所々に使ったオシャレな防具が仕上がって来ました!!
江一式.jpg
渋さの中に差し色!!
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面は紺革の雲型を「兜型」にデザイン、耳革に白の千鳥です。
面縁は胴を塗っている職人さんに出して透き漆で仕上げています!
江甲手2.jpg
江甲手1.jpg
甲手は鎧仕様で鎧飾りの部分に白を使い、手首飾り部分にも一本のみ白を使っています。
手の内は白小唐革を使い柔らかく肌触りもモチっとして更にしっとりしているのでシッカリと握りこむ事が出来手の内も決まります。
江垂.jpg
垂は白の飾りを使いつつ胸の燭光で使っている青を混ぜて使っています。
大垂・小垂には小幅燭光ではなく小幅☓飾りを入れています。
江胴表1.jpg
江家紋.jpg
胴は「紺生地風塗り」と言えばいいのか・・・名前はまだありません・・・どうしても生地胴の「紺」が欲しいと言われていましたが、塗師さんに相談しても「紺は透けないから生地胴は出来ない」ときっぱり断られていました。
通常の生地胴は竹の上に張った生革に拭漆を施し下地の革の風合いを残した塗になります。これに使用する漆は透き漆と言って透明(漆なので茶色っぽい透明)な漆なので下地が透けます。
しかし、紺になると透ける物が無いので出来ないとの返事・・・・困った・・・そこでしつこく相談してみると、紺で拭いて生地っぽくは出来ると!!!
「是非それで!!」と仕上がったのでコチラ↑↑
仕上がりをみたお客さんも大満足!!
そして家紋も胴台に合わせた紺をベースに黒で縁取ってもらいました!!!
「渋いッス!」
非常に時間の掛かってしまった一式になりましたがお客さんにも大満足して頂きました!!!
こんな防具出来ないかな??こんなデザインの防具が欲しい!!
是非栄光武道具に相談してください!!皆さんの逸品をお作りします!!!